News ニュース
宇宙商社Space BD、米国NanoRacks社と共にNASA地球低軌道商業化調査研究に参画
PDFはこちら
Space BD株式会社(東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル7階、代表取締役社長 永崎将利。 以下“Space BD”)は、NASAによる、国際宇宙ステーション(以下“ISS”)の長期的活用を含む地球低軌道(以下“LEO”)商業化調査研究(以下“本調査研究”)に、NanoRacks社と共に参画いたします。2018年8月、NASAは本調査研究の実施者にNanoRacks社を含む米国企業13社を選定、Space BDはNanoRacks社のグローバルパートナーとして参画するものです。
Space BD及びNanoRacks社は、2018年3月のMOU締結に始まり、戦略的パートナーシップを強化し続けております。その協力範囲は、ISS利用を軸とするLEO商業化から中長期的な将来宇宙サービスにまでおよび、日米両国の宇宙資産の最大活用を謳っています。
■代表者コメント Space BD株式会社 代表取締役社長 永崎 将利
本日、NanoRacks社はLEOにおける同社独自の商業居住棟「Outpost」の実行可能性や、ISS商業利用の将来性に対する調査研究に関し、当社を含むグローバルチーム体制を発表しました。本調査研究においては、グローバルに活躍するプレイヤーと共にLEO商業化の今後を突き詰め、また、その貢献をもって日本のプレゼンス向上を目指します。
我々Space BDは、宇宙の産業化に向けたあらゆる課題にワンストップで対応可能なプラットフォームとなり、技術開発を必要とする事業者の負担を軽減することなどにより、産業発展に貢献することを使命に掲げています。LEO商業化には、利用者である事業者様の負荷を軽減し、利用に関するハードルを下げていく一方で、これまでにない新たな利用方法を模索する必要があります。既にあるいは今後宇宙領域での事業を推進される国内事業者様にとって「気の利いたサービスプロバイダ」としてお役に立てるよう、一層精進してまいります。
■NanoRacks社について
-
- 代表者
- Jeffrey Manber CEO
-
- 拠点
- 米国ヒューストン
-
- 設立
- 2009年
-
- 事業内容
- 小型・超小型衛星の打上げサービス、宇宙空間での微小重力実験サービス等NASAとのSpace Act Agreementに基づく、ISS商業利用の先駆者的存在
■Space BD株式会社について
-
- 商号
- Space BD株式会社
-
- 代表者
- 代表取締役社長 永崎 将利
-
- 拠点
- 本社 / 東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル7階
欧州事務所 / ベルギー
-
- 設立
- 2017年9月1日
(2014年9月5日設立のナガサキ・アンド・カンパニー株式会社の社名変更)
-
- 事業内容
- 宇宙産業における各種サービス業ほか
-
- 資本金
- 3億900万円(資本準備金含む)