News ニュース
Space BD
群馬県の宇宙産業振興に向けた共創を開始
宇宙イノベーションパートナーシップ業務における企画運営業務を受託
今冬よりワークショップなどの開催を決定
PDFはこちら
宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利)は、2022年9月1日、群馬県が県内の宇宙産業振興を目的に主導する「ぐんまスペース&エアロプロジェクト事業」における、令和4年度「群馬県宇宙イノベーションパートナーシップ業務」を受託しましたことをお知らせします。今冬より、同県内企業の宇宙ビジネス参入支援などを通じた機運醸成に取り組んでいきます。
群馬県は、かつて世界有数の航空機メーカーの一大拠点が置かれ、航空宇宙産業が根付いていました。2016年からは、県主導のマッチング事業や技術指導などを通じ、同産業の振興に注力しています。現在は、群馬発の宇宙ビジネス創出を目指し、県内の宇宙産業の活性化に向けた取り組みを加速しています。
Space BDは、群馬県内の宇宙ビジネス創出に向けて、ワークショップの開催や実証プロジェクトの実施などを通じ協働していきます。
ワークショップでは衛星データの利活用やモノづくり産業における宇宙進出など、群馬県庁様と協議したテーマでアイデアを議論していきます。また同ワークショップから生まれたいくつかのアイデアを、実証プロジェクトとしてプロトタイプの開発・検証をしていく予定です。
ワークショップの実施は年度内に複数回の実施を想定しています。
<Space BDの地域活性ソリューションと群馬県での取り組み内容>
Space BDでは地域活性ソリューションとして、1)産業振興、2)人材育成、3)衛星データ利活用、4)地域プロモーションの4つの分野で、宇宙に関わる地域課題の解決をサポートしています。
群馬県へは、1)産業振興の分野で宇宙産業活性化の支援を提供しています。
Space BDでは、参加者の方々に“一人称”で宇宙に携わっていただき、宇宙のフィールドにおけるビジネス創出を体験いただくことで、引き続き、宇宙を切り口とした日本各地の地方創生に取り組んで参ります。
▼Space BDの地方自治体様とのお取り組み紹介動画
https://youtu.be/l2d3dIifzTY
■Space BD株式会社について
Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社®」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)を初めとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。
2022年8月現在、衛星取扱い約50件を含め100件以上の実績を重ねています。