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日本初の宇宙空間を活用した広告事業を行う株式会社スペース・バジル（本社：東京都中央区、代表取締役社長：尼崎 勝司）と、宇宙商社として宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：永崎 将利）は、2020年3月24日に「超小型衛星の打上げ、及び国際宇宙ステーション（以下“ISS”）の利用」について業務提携契約を締結いたしました。衛星打上げサービス業界におけるリーディングカンパニーであるSpace BDとの提携により、スペース・バジルは同社が展開する宇宙空間広告事業及び宇宙空間エンターテイメント事業において、同社が設計、開発、製造する超小型衛星の宇宙空間への安定的な打上げやISS利用が可能となります。

スペース・バジルは、2019年10月に設立された宇宙空間を利活用した新しい広告事業及びエンターテイメント事業を行う“日本初の宇宙広告会社”です。同社の技術顧問には、世界における超小型衛星の第一人者である東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻・中須賀 真一教授が就任しています。
Space BDは、日本初の宇宙商社®として2017年9月に設立されたベンチャーであり、「日本発で世界を代表する産業と会社をつくる」というミッションを掲げ、衛星打上げ・ISS利用サービス等を展開しています。ISS「きぼう」日本実験棟からの衛星放出事業、ISS「きぼう」日本実験棟船外プラットホーム利用事業、及びH3ロケットによる超小型衛星相乗り打上げ事業の３事業においてJAXAより事業者として選定されている唯一の企業であり、それらのサービスを核に地球低軌道領域の商業化に向けた事業開発を推進しています。

両社は今後、本業務提携に基づいて長期的な協業関係を構築することにより、ともに安定的な事業展開を実現させ、また宇宙空間利用の促進にも貢献してまいります。